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はじめまして。 こちらは県妙子(あがたたえこ)が運営する「ふたりはプリキュア」をメインとする、白泉社系やアニメなどの男女カップリング甘々系二次創作よろずサイトです。 個人のファンサイトですので、各版権元とは一切関係ございません。 二次作品に興味のない方はブラウザバックでお戻りください。
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大好きなサイト様見てたら、藤なぎ書きたくて仕方なくなります。
藤村かっこいいなぁ。
もう大好きです。



王道 Pattern.1




「美墨さん、大丈夫?」
強い風に煽られて髪が逆立つ。それを抑えようとクロスを小脇に抱えて四苦八苦していると、大好きな低音の声が聞こえた。
「藤P先輩!」
声のした方へ振り向こうとすると、また風が吹き付けてくる。
「あぁもぉぉ!!!」
視界を遮る自分の髪にイライラとする。
たいして長くないのに、なぜこんなに纏わり付くのか。いっそのことベリーショートにしてやろうか。
そんなあたしを見て先輩はくすりと笑った。
「あぁ、ちょっと待って。クロスに絡まってる。」
先輩はあたしに近づき、絡まった髪を優しく解いていく。その仕種はただの後輩にするには甘すぎるもので。
(ち…近すぎ!!!)
顔が紅潮し、体中が沸騰する。
そんなあたしに構わず、先輩はあたしの髪に触れていた。
(彼女みたい…。)
夢のようなシチュエーションにあたしはクラクラする。すぐ近くに藤P先輩が感じられ、頭がおかしくなりそうだ。
「ほら、とれたよ。」
そう言って離れる先輩の指先に寂しさを覚えたが、あたしは頭をふるふると振り、先輩に礼を告げた。
「ありがとうございました。助かりました。」
「いや、オレも役得だったから。」
???
先輩の台詞に訝しく思いながら、無敵のスマイルを向けられ、あたしは黙ってしまった。
「行こっか。」
先輩はあたしを促す。
「は…はい!」
こんな夢見たいな出来事もあるんだな、と気分よくしながら、二人でベローネ学園への道を歩いた。




爽やかにドキドキさせる藤Pが書きたいのに撃沈。
うまくいきませんね。

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プロフィール
HN:
県妙子
性別:
女性
趣味:
おもちゃ集め
自己紹介:
「ふたりはプリキュアSplash☆Star」から視聴を始める。
折角なので、無印DVDをレンタルしてみるが、それがクリーンヒット。
全てのプリキュアシリーズを視聴するに至る。
ちなみに好きなキャラは藤P。
カップリングは藤なぎ。ちょっとキリほのに萌えるものもある。
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