はじめまして。
こちらは県妙子(あがたたえこ)が運営する「ふたりはプリキュア」をメインとする、白泉社系やアニメなどの男女カップリング甘々系二次創作よろずサイトです。
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携帯更新です。
でも、これは現実だ。
「そういう先輩はどうなんですか?」
さりげなく、恥ずかしい空気を払拭すべく、話を続けた。
オレ?と藤P先輩は首を傾ける。
「今日は大丈夫、かな。得意科目だしね。」
そう、藤P先輩は少女マンガの主人公(ヒーロー)のように頭が良い。
ずば抜けて、というわけではないけど、追試常連の私とは大違い。
つねに20番入りはしている。
つくづく顔よし、頭よし、スポーツ万能の王子様が私のカレシとは信じがたい。
じっと見つめていると、視線に気づいた藤P先輩が顔を寄せ、耳元で囁いた。
「そんなに見つめられたら、期待、するよ?」
ずざざざざっっっ!
あまりな台詞に私は顔をほてらせ、電車の壁際まで後ずさった。
(だから、なんで!!こんなに甘いの!)
心臓がもたないから、やめてほしいと切に願う。
だいたい、私は女の子女の子したキャラじゃない。こんなふうに対応されても困るのだ。
(憧れないわけじゃないけど…。)
でも、そんなふうにされるたびに、毎回気が遠くなってる。下手したら気絶する。
今まで数回そんな目にあって、先輩に背負ってもらってる。
もう流石に呆れられてるに違いない。
自分でももう嫌だと思うのだが…。
(甘すぎる先輩に慣れないんだもんー!!!)
思わず端正な顔を睨んでしまう。
そうすると先輩は本当に嬉しそうに微笑んだ。
(ダメだ、勝てない…。)
電車を降りて改札を抜けると、つやつやストレートの綺麗な黒髪の女生徒が目に入った。
「ほのか!」
私の声に反応して、彼女が振り返る。
「おはよう、なぎさ。今日も藤村くんと一緒なのね。」
「当然だろ。」
先輩がつっかかった。
幼なじみのせいか、先輩の口調は兄弟のように気安い。
昔はこういう雰囲気に嫉妬してたのだが、今は昔に少し帰りたいと思ってしまう。
「なぎさ、藤村くんがベタベタしすぎでうっとおしかったら言ってね。私が追い払うから。」
私の気持ちはお見通し、とばかりにほのかが言った。
その台詞に少々カチンときたようだ。
「オレのどこがうっとおしいんだよ。」
拗ねた口調で言う。
「そういうところよ。」
ほのかは笑顔で一刀両断した。
タイミングよくおっはよーという軽い声が聞こえる。
「よっ、藤Pー!!」
「木俣…。」
先輩の不機嫌な声にどうした?と木俣先輩が声をかけた。しかし、その返答を聞く前にほのかが言う。
「おはよう、木俣くん。」
「おはよ、ほのかちゃん。どーしたんだい?こいつ。」
「あら、たいしたことじゃないの。藤村くんがなぎさにひっついてたから、注意してあげただけ。」
あぁ、と木俣先輩が首を縦にふった。
「こいつひっつきすぎだもんなー。」
「木俣くんもそう思う?なぎさが呆れてるのにも気がつかないのよ、藤村くんてば。」
いきなり出された自分の名前に驚いた。
私は別に呆れてはいない。というか、ただ恥ずかしくてひいてるだけで…!
口をパクパクさせるだけで何も言えない私を振り返り、藤P先輩は不安そうな顔をした。
「美墨さん…、迷惑だった?」
「っっっっ!」
憂いを含んだ彼の表情は…心臓に悪い。
胸のドキドキが止まらない!!!
「わ、わたしっ先に行ってるね!!!!!」
思わず学園に向かって駆け出していた。
携帯からUPしたら、なんかくどくなってた。
全文見直ししにくいから、チェックが甘い。
失敗失敗・・・。
「そういう先輩はどうなんですか?」
さりげなく、恥ずかしい空気を払拭すべく、話を続けた。
オレ?と藤P先輩は首を傾ける。
「今日は大丈夫、かな。得意科目だしね。」
そう、藤P先輩は少女マンガの主人公(ヒーロー)のように頭が良い。
ずば抜けて、というわけではないけど、追試常連の私とは大違い。
つねに20番入りはしている。
つくづく顔よし、頭よし、スポーツ万能の王子様が私のカレシとは信じがたい。
じっと見つめていると、視線に気づいた藤P先輩が顔を寄せ、耳元で囁いた。
「そんなに見つめられたら、期待、するよ?」
ずざざざざっっっ!
あまりな台詞に私は顔をほてらせ、電車の壁際まで後ずさった。
(だから、なんで!!こんなに甘いの!)
心臓がもたないから、やめてほしいと切に願う。
だいたい、私は女の子女の子したキャラじゃない。こんなふうに対応されても困るのだ。
(憧れないわけじゃないけど…。)
でも、そんなふうにされるたびに、毎回気が遠くなってる。下手したら気絶する。
今まで数回そんな目にあって、先輩に背負ってもらってる。
もう流石に呆れられてるに違いない。
自分でももう嫌だと思うのだが…。
(甘すぎる先輩に慣れないんだもんー!!!)
思わず端正な顔を睨んでしまう。
そうすると先輩は本当に嬉しそうに微笑んだ。
(ダメだ、勝てない…。)
電車を降りて改札を抜けると、つやつやストレートの綺麗な黒髪の女生徒が目に入った。
「ほのか!」
私の声に反応して、彼女が振り返る。
「おはよう、なぎさ。今日も藤村くんと一緒なのね。」
「当然だろ。」
先輩がつっかかった。
幼なじみのせいか、先輩の口調は兄弟のように気安い。
昔はこういう雰囲気に嫉妬してたのだが、今は昔に少し帰りたいと思ってしまう。
「なぎさ、藤村くんがベタベタしすぎでうっとおしかったら言ってね。私が追い払うから。」
私の気持ちはお見通し、とばかりにほのかが言った。
その台詞に少々カチンときたようだ。
「オレのどこがうっとおしいんだよ。」
拗ねた口調で言う。
「そういうところよ。」
ほのかは笑顔で一刀両断した。
タイミングよくおっはよーという軽い声が聞こえる。
「よっ、藤Pー!!」
「木俣…。」
先輩の不機嫌な声にどうした?と木俣先輩が声をかけた。しかし、その返答を聞く前にほのかが言う。
「おはよう、木俣くん。」
「おはよ、ほのかちゃん。どーしたんだい?こいつ。」
「あら、たいしたことじゃないの。藤村くんがなぎさにひっついてたから、注意してあげただけ。」
あぁ、と木俣先輩が首を縦にふった。
「こいつひっつきすぎだもんなー。」
「木俣くんもそう思う?なぎさが呆れてるのにも気がつかないのよ、藤村くんてば。」
いきなり出された自分の名前に驚いた。
私は別に呆れてはいない。というか、ただ恥ずかしくてひいてるだけで…!
口をパクパクさせるだけで何も言えない私を振り返り、藤P先輩は不安そうな顔をした。
「美墨さん…、迷惑だった?」
「っっっっ!」
憂いを含んだ彼の表情は…心臓に悪い。
胸のドキドキが止まらない!!!
「わ、わたしっ先に行ってるね!!!!!」
思わず学園に向かって駆け出していた。
携帯からUPしたら、なんかくどくなってた。
全文見直ししにくいから、チェックが甘い。
失敗失敗・・・。
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プロフィール
HN:
県妙子
性別:
女性
趣味:
おもちゃ集め
自己紹介:
「ふたりはプリキュアSplash☆Star」から視聴を始める。
折角なので、無印DVDをレンタルしてみるが、それがクリーンヒット。
全てのプリキュアシリーズを視聴するに至る。
ちなみに好きなキャラは藤P。
カップリングは藤なぎ。ちょっとキリほのに萌えるものもある。
折角なので、無印DVDをレンタルしてみるが、それがクリーンヒット。
全てのプリキュアシリーズを視聴するに至る。
ちなみに好きなキャラは藤P。
カップリングは藤なぎ。ちょっとキリほのに萌えるものもある。
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